大川平三郎関係資料目録(大川平三郎を取り巻く人々)
資料名 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
青淵回顧録(上下2巻) | 昭和2年8月31日発行。著作者 小貫修一郎 発行兼印刷者 高橋重治 渋沢栄一の口述による回顧談などが収められている。青淵は渋沢栄一の雅号 平三郎の叔父であるとともに渋澤の四女を妻にしているので義父に当たる。 | 書籍 |
青淵先生70寿祝賀文 | 明治43年10月23日開催された龍門社秋季總集會に於ける龍門社社長渋沢篤二の祝賀文。 | |
會長 澁澤子爵米壽祝賀記念品 | 渋沢栄一の写真 | |
写真 大川平兵衛墓碑 | 題辞は松平慶永(春嶽)、撰文は尾高惇忠、書は日下部鳴鶴(日下部東作)が担当している。裏には、門人388名を含む584名の関係者の氏名が刻印されている。 | |
借用證文の事 | 慶応3年(1867年)6月1日付で祖父大川平兵衛が長屋猶右衛門に50両の借金をした時の借用証文。 この証文は前橋時代のもので、同年8月には松山の陣屋に転居している。 | |
埼玉武芸帳 | 昭和56年4月5日発行。山本邦夫著 ㈱さきたま出版会発行 大川平兵衛と甲源一刀流との他流試合について、詳細な記述がある。 | 書籍 |
図説日本剣豪史 | 昭和46年9月10日発行。著者 今村嘉雄 発行者 菅貞人 大川平兵衛について記載あり。 | 書籍 |
埼玉県剣客列伝 | 昭和56年12月10日発行。著者 山本邦夫 発行者 木内宣男 平兵衛とその一門について、 50ページにわたって詳しい記載がある。 | 書籍 |
松平大和守家の研究 | 平成16年12月発行。 著者 松平大和守研究会編 川越藩に仕えた大川平兵衛について、横沼出身の郷土史家守谷弘氏が書いたものが掲載されている。 | 書籍 |
写真 大川平三郎父君葬儀 | 父大川修三の葬儀の写真 | |
写真 大川花井の墓 | 叔母である花井(ふさ)の墓は、大川平三郎翁記念公園の南にある大川家の墓地にある。 | |
写真 大川照子 | 平三郎夫人(渋沢栄一の四女) | |
写真 大川英太郎とその家族 | 兄英太郎は、大阪にあった日出紡織会社社長として紡績業一筋に尽力した人物である。大川三兄弟は、極めて仲が良く、英太郎が大病を患った時には、平三郎と栄八郎はすぐに大阪に駆けつけ一カ月の間看病をしたという。 | |
田中翁の思い出 | 昭和26年9月25日発行。発行 故田中榮八郎翁追悼會 平三郎の実弟田中榮八郎の死後、財界の人たちが追悼会を開催し、その記録をまとめたもの。 榮八郎は平三郎と常に行動を共にしている傍ら、単独でも大日本人造肥料会社社長を務めるなど約60社の経営に関与した大実業家であった。 | 書籍 |
写真 田中栄八郎 | 田中栄八郎の写真。 | |
絽刺し「あやめ」「鈴」 | 平三郎の長男大川鉄雄の夫人 喜美の作品 | |
誠実一路 | 平成2年5月1日発行。編者 原次郎追悼録編集委員会 発行 武州瓦斯㈱ 平三郎の指導を受けつつ三芳野村の産業や河川改修に尽力した坂戸市名誉市民原次郎の追悼集である。 | 書籍 |
新藍香翁 | 昭和54年11月11日発行。原著者 塚原蓼州 現代文 吉岡重三 発行 青淵澁沢栄一記念事業協賛会 藍香は尾高惇忠の雅号である。 尾高は、平三郎の母みちの長兄である。尾高は、渋沢栄一の論語の師として有名であるが、世界文化遺産に登録された群馬の富岡製糸場の初代場長であった。 | 書籍 |
鉄鋼巨人伝 白石元治郎 | 昭和42年12月15日発行。編著 鉄鋼新聞社 発行所 工業図書出版㈱ 平三郎の財界の友人で、鉄鋼王といわれた白石元治郎の伝記。 | 書籍 |
根津翁傳 | 昭和36年11月1日発行。編纂兼発行所 根津翁傳記編纂會 平三郎の財界の友人で、鉄道王といわれた根津嘉一郎の伝記。 | 書籍 |